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個人薬剤師の個人ブログ

知っておくべき医療ニュース② フレイル患者へのアプローチ

こんにちは

 

今日はフレイルについて書いていこうと思います


皆さんはフレイルという言葉はご存知でしょうか



 

フレイルとは

 

加齢とともに心身の活力が低下し

 

複数の慢性疾患の併存などの影響もあり

 

生活機能が障害されて心身の脆弱性が問題になった状態であるが

 

一方で


適切な介入支援により

 

生活機能の維持向上が可能な状態像


のことを言います


つまりフレイルとは

 

全く取り返しのつかない状態というわけではなく改善しないで


日常的な生活を送る機能を備えている状態ということです


今後日本は皆さんもご存知の通り

 

高齢者が社会が加速していきます

 

この状況で最も重要なことは

 

いち早くフレイルに気づく



そしてすぐに改善するということが重要になってきます


フレイルの基準

 

次にフレイルの基準についてお話しします

 

基本的にフレイルの基準は次の5つが使われます。

 

  1. 体重減少:意図しない半年間で2~3㎏以上の減少
  2. 疲労感:疲労感が週に3-4日以上ある
  3. 歩行速度の低下
  4. 筋力(握力)の低下
  5. 身体活動量の低下:散歩などの運動を週1回以上していない。





このうち3項目以上該当するとフレイルにあたります

 

一つもしくは二つの場合は

 

フレイルの前段階と言われる

 

プレフレイルと呼ばれます

 

サルコぺニア

 

フレイルとサルコペニアはよく一緒に出てくる単語です。

 

サルコペニアという言葉について

 

サルコペニアとは1989年に提唱された

 

筋肉量減少に伴う状態のことを表します。

 

一般的に加齢が進むにつれて

 

筋肉量の減少が起こるのは当然のことですが

 

サルコペニアはその中でも

 

極端に筋肉量が減少し


そして要介護になる可能性

 

など大きな問題をはらんでいる状態です



以上の話からわかるように

 

サルコペニアはフレイルの原因の一つになっています。



なのでフレイルを対策するためにもサルコペニアの対策をする

 

しっかりとした運動を取る意識を持つ

 

これが重要になってきます。

 

おわりに

 

フレイルについて簡単にまとめました。

 

医療従事者としてフレイルへのアプローチは今後重要になってくる課題です。

 

ぜひ皆さんも自分の中でのアプローチ法を確立しましょう。