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個人薬剤師の個人ブログ

市販薬購入控除 9割知らない!?

 

はじめに

 

こんにちは

 

今日はセルフメディケーション税制についての話をして行こうと思います

 

まずは以下の記事をご覧ください

 

yomidr.yomiuri.co.jp

 

なんと市販薬控除について9割が知らないという結果が出ています



医療従事者の立場からしたら

 

とっくに全体に広がっている話かと思っていました。

 

日常生活を送っている人からしたら



全然関係ない話ですよね

 

ただセルフメディケーションを促進する上で

 

保険に頼らずこういった制度もあるということを

 

日本中に知ってもらうのは

 

とても重要なことだと思います。

 

もっと多くの方に知ってもらう政策を

 

国にはしてもらわなければいけないです。 

 

そのことはひとまず置いておいて

 

まずセルフメディケーション税制とは何か見ていきましょう

 

セルフメディケーション税制とは

 

一部の指定したOTC医薬品を購入した時に、その購入費用について所得控除を受けることができる制度です。いろいろと制度内容はあるのですが



購入額の合計が12,000円を超えていること

 

他の医療費控除とは併用できないこと

 

が主な内容です。

 


セルフメディケーション税制の問題点

 

1つ目は今回の問題にもある通り

 

認知度がとても低いという点があると思います

 

医療従事者はある程度この制度について聞いたことはあるとは思うんですが

 

一般の方はほとんど知らないというのがこの記事からも分かります

 

時々宣伝をしているのは見かけますが

 

やはりまだ周知されるには時間がかかるようですね

 

二つ目は1万2000円以上というところです

 

アレグラを例にとって確認してみましょう

 

OTC のアレグラは4週間ぶんでおよそ3000円します

 

つまり少なくとも4ヶ月以上は使う方でなければ

 

控除を受けることはできません

 

保険診療と比べて

 

十分な額の控除額とはとても言いづらいところが現状です。

 

今までの医療費控除と比べたら格段に利用しやすくはなっていますが、それでもあまりメリットには感じにくいのが現状です。

 

うまく利用するには

 

家族が大勢いて、全員で積極的に税制利用のための行動をしていく必要があります

 

セルフメディケーション税制の改善案



個人的な考えとしては

 

あえて OTC でも保険診療ができるようにするというのはどうでしょうか

 

この場合

 

病院に通院する医療費がまるまる浮くことになります。

 

また保険診療が使えるとわかれば積極的に利用する人も増えるのではないでしょうか



おわりに

 

もちろんこれから高齢化社会を迎えていく中で

 

この制度はもっと整備されていく必要がある重要な制度だと思います

 

認知されていく必要がある制度だと思います

 

そのため現場の問題点を考慮した上でも

 

医療従事者は

 

積極的に一般の方に話をするようにして行くのが良いのではないでしょうか