ハタチからみるべき薬剤師的医療情報局

個人薬剤師の個人ブログ

薬剤師のこれからの働き方〜藤原先生、これからの働き方について教えてくださいを読んで思うこと〜

 

はじめに

 

今回は

 

これからの薬剤師の働き方について

 

自分なりの考え方を

藤原先生、これからの働き方について教えてください

https://amzn.to/2GR7EWN

 

※動画としては以下の動画が近い内容になっています。

youtu.be

 

こちらを参考にして

 

書いていこうと思います

 

本の内容のネタバレを含みます。

 

気になる方は閲覧しないよう注意お願いします。

 

 

 

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この本では

 

成長社会から成熟社会への変化が起こった日本社会でのこれからの働き方について

 

どういった人間を目指せばいいかについて

 

例題を用いたワーク形式や

 

必要な考え方について書かれています

 

帯には堀江貴文氏や古市憲寿氏が絶賛

 

時代の本質を捉えている

 

今すぐこの本を教科書して配ってほしい

 

とかかれています

 

薬剤師がAIに淘汰される

 

 

薬剤師は過剰時代が来る

 

という話は薬剤師や薬学生なら耳にすることもあるのではないでしょうか?

 

誇張して言われている内容ではあるにしろ

 

この本にもあるように

 

自身を100万人に1人の存在にしておくこと

 

悪いことではないと思います。



正しい努力で100万人に1人の存在になる

 

1万時間の法則と言われる言葉があります。

 

どんなことでも人はなにかのスペシャリストになるのに必要な時間として

 

1万時間

 

が一つのラインになっている

 

という法則です。



仕事の密度や真剣さでも

 

この進度は異なってくるでしょうが

 

仕事に当てはめても

 

1日8〜9時間働いて

 

おおよそ4〜6年でこの1万時間に達するのではないでしょうか?



著者はこの本のオリエンテーション部分において

 

キャリアを3つ掛け合わせた信任の三角形を作り

 

100万人に1人

 

になる。

 

そこからその希少性を用いて

 

稼いでいく

 

と書いています。

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この肩書の掛け合わせ  

 

専門性の掛け算という考え方は

 

イチローのような一流のプロスポーツプレーヤーにでもならない限りは

 

基本的には

 

個人が希少性を見出すもっとも有効的な方法である

 

と考えられます。

 

この希少性については

 

当然ですが

 

薬剤師の今後にも必要なことです。

 

はじめの10000時間は薬剤師としての完成度を高める

(薬剤師としての知識、コミュニケーション能力、店舗管理、在庫管理など)

 

次の10000時間

で自分の薬剤師としての専門性と掛け算すると相乗効果のある仕事を極める

 

次の10000時間

でいままでの10000時間とは違う(できるだけ遠い分野。似た内容だと三角形の面積を狭めるからという記載があります)分野を極める

 

薬剤師×α×β×・・・・・・

 

この掛け算を行っていくことで

 

薬剤師過剰時代でも

 

生き抜くことのできる力を身につけることができるのではないでしょうか?

 

情報編集力を身につける

 

21世紀になって時代は成長社会から成熟社会への変化がおこっています

 

成長社会では

 

みんな一緒全員が一緒という感覚が強かった時代です

 

成長社会では

 

社会の成長とともに

 

自分の典型的な幸せな人生設計を思い描くことができました

 

しかし現代の成熟社会においては

 

簡単に自信の幸福論を持つことはできない状態です

 

みんな一緒にという行動を行っても

 

成功や幸せが保証されていないからです



このような時代だからこそ必要とされている能力に

 

著者は情報編集能力があると入っています

 

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正解のある時代では

 

情報処理力が必要とされてきました

 

わかりやすい例で行くと学校のテストなどが例に上がると思います

 

全ての会社に置いて

 

正解にたどり着けるパターンをいかに早く見つけるか

 

情報処理力の力がそのまま成功の鍵となっています

 

しかし現在の成熟社会では

 

情報を処理する能力ではなく編集できる能力

 

情報編集力がとても重要になってきます

 

これは成熟社会が状況が様々に変化する、正しい行動が常に正解とはならない

 

正解なき社会だからです

 

そして

 

この変化は薬剤師の業界にも当てはまる変化だと思います

 

現在の薬局業界は

 

コンビニよりも薬局の数が多いと言われています

 

昔のように

 

ただ目の前の仕事をこなす

 

ただそれだけを行う薬局は淘汰される時代になってきました

 

調剤報酬は上がる見込みがないと言ってもいいでしょう

 

どのような正解を導きだしても

 

会社として減収になるような時代に突入しています

 

ここで必要なのは

 

情報編集力を持つことによる

 

正解ではなく納得解を掴み取る力だと思います


この納得解を掴む力と

 

次にお話するDADADAサイクルの流れで

 

試行錯誤していくことが大切なのではないでしょうか。

 

Pdcaサイクルから DADADA サイクルへ

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この考え方には大変感銘を受けました

 

スピードが重視される昨今では

 

pdcaサイクルをどのようにして早く回すか

 

がとても重要です

 

ここで言えることは P であるプランと

 

Cであるチェックは

 

時間をかけなくてもできる

 

頭の中でできることではないのかということです

 

pdcaサイクルの速さにかかってくるのは

 

D と A

 

の部分であることがわかります

 

ここで先ほどお話しした

 

情報編集能力を高めることで

 

修正をひたすら繰り返し

 

pdcaサイクルの流れを早くするというものです

 

成熟社会においては

 

正解を導き出すプランを

 

時間をかけて考えるより

 

実行と改善のリズムをどんどんどんどん早くしていくこと

 

が重要であると分かります

 

繰り返しの改善が重要になってくるんですね

 

おわりに

 

この他にもこの本では

 

ワーク形式の例題がいくつか載っています

 

クリティカルシンキングやイマジネーションを用いた

 

情報編集力の鍛え方 のワークは

 

実際にやってみるといい頭に体操になると思います

 

またこれからの成熟社会で先が見えない若者にとっても

 

どのような考えを持つべきかというひとつの指標になるべき本ではないかと思います

 

薬剤師としてこれから頑張ろうと考えている薬学生

 

新人薬剤師の皆さんは

 

ぜひ一読してみてはいかがでしょうか?